引越し前に必要な手続きをまとめました!
引越し後に必要な手続きは、また別の記事でまとめていますので、引っ越しが終わったばかりの方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
引越し前にすべき手続きまとめ
新居での新生活に備えて引越し前にしておかなくてはならない手続きをまとめました。
スムーズに新生活を始められるように、早め早めに必要な手続きをしておきましょう!
物件の解約申込
現在お住まいが、賃貸物件の場合、解約申し込みをお忘れなく!
忘れる方はいないと思いますが、賃貸契約の大半が1ヶ月前告知となっていて、最短解約でも1ヶ月後になってしまいます。
そこまでは日割りで家賃が発生する場合もありますし、不動産会社や大家さんによっては、日割りしてくれない場合もありますので、その点も、賃貸借契約書を事前に確認しておきましょう!
もし、賃貸契約書に日割りしないと記載があれば、いくら駄々をこねてもその通りになりますので、ご注意を。笑
郵便物の転送届の申込
引越し日が決まったら、郵便局に、事前に転送届を提出しておくことをお忘れなく!
転送届と転送開始日は別途指定できますので、余裕を持って転居届を出しておくことをオススメします。
転送期限は1年間ですが、転送開始日から1年間ではなく、届出日から1年間となっていますので、転送開始日の1ヶ月前に撤去届を提出した場合、郵便物を転送してくれる期間は実質11ヶ月程度となります。
転送期限は、転居届の提出日から起算される点に、ご注意ください。
本人確認書類(身分証明書)と旧住所が確認できる身分証明書が必要となります。
例:運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・住民基本台帳カードなど
また、インターネット上で転居・転送サービスを申し込める「e転居」という便利なサービスも開始されていますので、こちらも要チェックです。
参考:e転居 – 日本郵便
電気・水道・ガスの開始・停止
現居での電気・ガス・水道の停止と新居での電気・ガス・水道の開始を事前に手配しておくとスムーズです。
それぞれ、使用停止・使用開始の方法を載せておきます!
電気の止め方と使用開始の申込方法
電気の使用開始・使用停止について、まとめていきます。
使用開始と使用停止の手続きには、どの電力会社でも基本的に、お客さま番号という番号が必要となります。
請求書や電気ご使用量のお知らせ(検針明細)にお客さま番号が記載されていますので、お手元に、ご用意ください。
下記ページより、電気停止の申込・電気の利用開始申込が可能です。
引越し元の管轄電力会社にて利用停止のお手続き、引越し先の管轄電力会社にて利用開始のお手続きをしましょう。
・北海道電力 – 引越しの手続き
・東北電力 – 引越しの手続き
・東京電力 – 引越しの手続き
・北陸電力 – 引越しの手続き
・中部電力 – 引越しの手続き
・関西電力 – 引越しの手続き
・中国電力 – 引越しの手続き
・四国電力 – 引越しの手続き
・九州電力 – 引越しの手続き
・沖縄電力 – 引越しの手続き
電力自由化に伴う新電力会社を選ぶのも一手
その安さで知名度も高まってきたENEOSでんきやエルピオでんき、さらに各地の東京ガス・北海道ガスといったガス会社も電力自由化に伴い電気サービスの販売に乗り出しています。
また、auでんき・SoftbankでんきやLooopでんき・イーレックスなど、電力会社の選択肢は、かなり大きく広がりました。
引越しを機に、電力会社も新しく乗り換えを検討してみると良いでしょう。
筆者の住む関東地方では、その安さから、ENEOSでんきやエルピオでんきがオススメですね。
水道の止め方と使用開始の申込方法
水道の利用停止と使用開始には、管轄の水道局ホームページや電話で手続きができます。
各市の水道局に連絡をする形となります。
一部事情の異なるエリアがあります。
東京の場合では、東京23区と多摩地区は東京水道局へ、武蔵野市・羽村市・昭島市・檜原村は各市町村の水道局へ申込む形となります。
神奈川の場合では、横浜市・川崎市・横須賀市などは、各市が水道局を運営していますが、鎌倉市・藤沢市・逗子市などその他エリアは、神奈川県が運営しており、連絡先が異なります。
詳しくは、「水道・下水道使用水量等のお知らせ(検針票)」に記載の水道局の名称をチェックしましょう!
ガスの止め方と使用開始の申込方法
ガス会社は日本にすごくたくさんあります。
ご使用量のお知らせから会社をチェックしましょう。
首都圏の主要エリアで都市ガスを利用している場合、東京ガスが管轄となっていると思いますが、それ以外のエリアに関しては首都圏でも東京ガスではないはずです。
ガスの利用停止時には、立会が必要なことが多く、プロパンガスの場合ほぼ必須です。
都市ガスの場合、アパートなどええガスメーターまで係員が1人で行ける場所に設置されている場合やオートロックのマンションであっても管理人が常駐している場合などで、係員がメーターまで行ける場合などは、閉栓の立会は不要なので楽です。
光回線の解約・住所変更手続き
インターネット回線も現在のプロバイダを引き続き使う場合は住所変更の手続きをしておきましょう。
また、いまの回線に不満がある場合には、解約手続きと新居住所での申し込み手続きも早めに済ませておきましょう!
工事の予約等も考えると3週間前~1ヶ月前には申込をしておくのをオススメします。
ただし、インターネット回線に関しては、新規契約の場合、高額なキャッシュバックがつきますので、いまのプロバイダを解約して、新たに契約する方がお得なケースが多々あります。
新しいプロバイダへの乗り換えも含め、検討してみることをオススメします。
光回線の新規申し込み
新たに光回線を申込む場合、出張工事・局内工事等で、開通までに時間がかかりますので、引越しの日程が決まった段階で申込をしておくと、新居に入居後、すぐにインターネットが使えるようになります。
筆者の場合、中古物件を購入したのですが、以前の方が光回線を利用しており、局内工事のみ(2,000円)で済むとのことでしたが、それでも申込から2週間後が最短の開通でした。
新築等で光回線が宅内まで来ていない場合、出張工事が必須となり、予約を取っての立会工事が必要となりますので、できれば3週間ぐらい前には申込を済ませておきたいところです。
引越しの繁忙期となると、工事も混みますので、その場合には1ヶ月前など、より余裕をもって申込すると良いと思います。
NHKの住所変更手続き
NHKの住所変更も合わせて手続きをしておきましょう。
NHKの住所変更手続きは、オンラインでできます。
引越しにともなって、実家に戻ったり、単身赴任が終わって家族との同居に戻る場合、NHKコールセンターに電話して、現住居の契約を解約することもお忘れなく!
これは、「世帯同居のお手続き」というものになるのですが、こちらの場合、電話でのみお手続きが可能で、オンラインでは出来ませんので、ご注意ください。
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